1973年 下河原線 国分寺駅

廃止直前のこの時期は、日中は武蔵小金井電車区のクモハ40071と40074で、朝夕や競馬開催の時は101系5両で運行されていました。
国分寺駅の跨線橋を下りた4番5番線が下河原線のホームで、にぎやかな中央線と比べると閑散としていました。
今考えると、東京競馬場駅まで足を運ぶべきだったと悔やまれます。




クモハ40074  国分寺駅

中央線ホームから見た下河原線ホーム。
日中はクモハ40が単行で往復していました。

国分寺駅の跨線橋

西武国分寺線が1番線、中央線が2,3番線、下河原線が4,5番線でした。

下河原線 国分寺駅時刻表

朝夕はそれなりの運転本数ですが、日中は40分間隔も。

「国分寺」 駅名標  

下河原線、次は「北府中」







クモハ40074  

線路は右から西武国分寺線、中央線上り、中央線下り、そして下河原線です。

クモハ40074

時計は9時ですが、だれもいません。

クモハ40074  

以前は青梅線で拝島-立川の増結に使われていたこともあります。

クモハ40074

こちら側のサボは手書き風








クモハ40074

跨線橋を下っていくとこんな景色でした。

クモハ40074 跨線橋上から

駅の北口は南口に比べるとそれほど賑やかではなかったようです。

101系

ラッシュのおつとめを終えた101系5連の到着。

EF15とクモハ40074

西武と国鉄の貨物の接続駅でしたので、旧型電機も見られました。
西武の貨物列車も古典的な電機にひかれて出入りしていました。

クモハ40071

日立の工場をバックに。

クモハ40071

国分寺を出てしばらくして中央線と分かれて左にカーブ、北府中に向かいます。
右は中央鉄道学園への引き込み線。

クモハ4007

のどかに走る下河原線。廃止の約1ヶ月前でした。  





おまけ

東京競馬場前は当時一番長い名前の駅でした。





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