2017 秋の窯焚き  11.2~5

いつもこの日程で焼きたいのですが、諸行事や仕事などとの関係で遅くなりがちでした。今年はばちり。しかも3連休です。
窯詰めは雨に降られて散々でしたが、本番は天候にも恵まれ、良質の薪のおかげで焼きは最高でした。
前回備前焼を入れた捨て間は、焼き直し作品をいっぱい詰めて、高温での焼成を狙います。



10月29日 窯詰め①

朝から激しい雨で作品を並べられず、狭間穴と捨て間だけの窯詰めとなりました。

煙道から捨て間

温度不足で生焼けになった作品がたくさんあったので、まとめて捨て間に並べました。一部は煙道まではみ出しています。

11月1日 窯詰め②

窯焚き前日、晴天の下、窯詰めを待つ大物の作品が並びます。




窯詰めを待つ作品

こちらは比較的小さな作品です。

棚2列目右

奥に大きなランプ。手前は香炉やぐい呑みなど。

棚2列目中

いつもは3列になるのが、今回は作品数が少なく2列になりました。その分火床が広くなります。焼成にどう影響するのでしょうか。



窯詰め完了

二人がかりで火入れ前日の午後7時にやっと終わりました。明日の朝から火を入れます。

11月2日(木)

朝8時から夕方までかかって300℃。
上の口から薪を入れ始めました。もうかなりの量の灰が作品に降っています。

NさんとOさんのコンビ

2人ともベテランです。ぴったり息が合っています。



3日夜のアクシデント

午前0時前、「たいへん!」の声で起こされました。
寝ぼけながら駆けつけると、蓋の溶接部分が外れて壊れていました。

溶接工の出番

割れてしまった耐火物に近い大きさの物を探してきて切断、アングルで挟んで溶接工のKさんが溶接します。

木蓋で応急処置

蓋を修理している間、木蓋で1時間ほどしのぎました。


 

11月5日(日)午前2時 最高温度を記録

深夜一人の時に今回の最高温度1254℃を記録しました。
証拠を写真で残しました。

助っ犬

Iさんちの「ウォッカ君」です。ミレーは敵愾心むき出しで吠えていましたが、ウォッカ君がボール遊びを始めると、ボール大嫌いのミレーは一目散に小屋に逃げ込み、見ていたみんなから笑われました。

黄金コンビ

こんな組み合わせが3組あれば、うちの窯焚きはもっと楽なんですけど。




11月5日(日)昼前 ぼちぼち終了?

表を終わって捨て間の横くべに移ります。

11月12日(日) 窯出し

10時、窯出しの始まり。焼成中から分かっていましたが、壺ふたつは崩壊しています。奥の壺も…。

狭間穴

狭いので、小さな花入れ、ぐい呑みなどしか入りませんが、なかなかよい焼きになりました。




棚1列目右 上段

赤土系の作品ですが、灰がよく被っていい感じです。

棚1列中 中段

ほどよく灰がかかり、流れています。土による違いもよく分かります。

捨て間の作品①

捨て間には伊賀土・信楽土の焼き直しを入れました。今回は1300℃を超える温度まで焼きました。灰も溶けて焼き締まった感じです。




捨て間の作品②

捨て間はよく焼けますが、出入り口が狭くて作業性が悪いです。入口部分を広げると楽なんですけど。

 ピザ窯隊長

Oさんがピザ窯を担当。焼くのは穴窯とどっちが難しい?

 炭起こし隊長

Oさんの妹さん?も火起こしにがんばってます。



鮎焼き隊長

Nさんに焼き方を伝授されたKさんが長良川の天然鮎12匹を焼いてくれました。

そろそろ食べ頃 炭火焼きの鮎

焼きたてをいただきました。鮎がいいのか、焼き方がいいのか、とてもおいしかったです。

窯から出された焼きたてピザ

ピザも早めに完売。今回は新作を含めて3種類あったそうですが、遅れていった私は2種類しか食べられませんでした。



大人気の餃子

何年ぶりかでI夫人の餃子です。皮のパリパリと中身のジューシーがたまらないです。

餃子まだかなぁ…

お赤飯、おこわ、いなり寿司もたっぷりありましたが、皆さんなるべくお腹がいっぱいにならないようにして、ひたすら餃子が焼けるのを待っているようでした。

「なにか落ちているもの、ないかな?」

ミレーは誰かが食べ物を落としていないか、一生懸命点検していました。





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