六古窯のうちまだ行ったことがなかった丹波焼と越前焼を見てきました。
早めの出発だったので昼過ぎには丹波焼「立杭 陶の郷」に着きました。
翌日は出石焼を回って、福井へ。
3日目に越前陶芸村をゆっくり見学しました。
2泊3日で約1200km走りましたが、日程的には余裕があり、予定になかったところもたくさん見学できました。
これぞ丹波焼き。江戸初期の作品です。焼き締めなので信楽焼や伊賀焼などと似ていますが、土が違います。
52軒の窯元の作品が並んでいます。1軒ずつ展示が工夫されていて、横丁のように並んでいます。
明治28年に造られた現存する中では最古の登り窯で全長47m。
兵庫県の重要有形民俗文化財に指定されている貴重な文化遺産であると同時に、いまだに窯焚きが行われている現役です。
登り窯を見て戻ろうとすると、軽トラで乗り付けてきた方が…。関係者の方らしく、この登り窯のことも詳しくお話を聞くことができました。「何の薪?」「焼くのは何日間?」「最高温度は?」など、素人の質問にも丁寧に答えてくださいました。
風呂藪惣太郎という陶工が陶祖として祭られています。お参りした人は、みるみる上達することでしょう。
こんな看板があると行ってみたくなります。ちょうど130歩でした。作品は…忘れました。
明治時代の郡役所を博物館にした明治館。出石町の歴史が展示されています。
出石の街には50軒もの蕎麦屋があります。朝から観光客が歩いています。今回の見学地の中で一番にぎやかでした。
出石町は出石城の城下町として発展しました。ここにも観光客が。
出石から福井への途中に「偶然」見つけました。キハ083といってとても貴重なものです。
鯖江といえばめがね。トイレの表示にもめがねが。
めがね博物館の案内人の説明に感動。めがねに対する認識が変わりました。
窯よりも脇に積んであった薪が気になります。ナラやクヌギの類いで、太いのと小割が束にしてありました。
展示されている現代越前焼作家のコーヒーカップ、フリーカップのなかから好きな作品を選んで、コーヒーを実際に飲めるコーナー。気に入ったら買うことも出来ます。
ここでも団体のお姉さんたちが記念撮影していました。
越前焼を代表するような壺です。
越前焼の名品がたくさん並んでします。
壺を壊した!じゃなくて、バラバラの破片を壺に組み立てるパズルです。観光客の方が遊んでいました。
鎌倉時代に使われていた穴窯の実物大復元模型。
越前焼工業協同組合の販売所。現代作家の名品がいっぱい。
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